SKIN
朝洗顔が美肌を育てる!
朝に使用する洗顔料は、どのような点に注目して選んでいますか?香りでしょうか、使用感でしょうか。 一方で肌のことを考えた結果、朝は洗顔料を使わずに<span style="color: #d02a6c;">ぬるま湯</span>や<span style="color: #d02a6c;">水だけ</span>で洗顔する人がいるのも事実です。しかし朝の洗顔は洗顔料を使わないと、<span style="color: #d02a6c;">肌トラブルを招く恐れ</span>があることをご存知ですか? 朝洗顔で洗顔料が必要になる理由や、肌のうるおいを守る正しい洗顔方法をご紹介します!
皆さんは「変性皮脂」という言葉を聞いたことはありますか?これは皮脂が活性酸素によって酸化したもの。
通常は肌を守る皮脂ですが、肌に長くとどまると変性皮脂になるだけでなく、目に見えないホコリなどが付着し、肌トラブルの原因となってしまうのです。
変性皮脂による代表的な肌トラブルは、メラニン色素による色素沈着や、毛穴の開き、ターンオーバーの乱れや吹き出物など。
気になる鼻のポツポツした黒ずみも、変性皮脂が原因であることが多いのです。ターンオーバーの乱れは結果的にシワやシミにも繋がり、肌老化を早めてしまうでしょう。
さらに
皮脂を好む顔ダニにも注意が必要です。
毛穴に住む顔ダニの好物は皮脂や落としきれていないメイクなどです。
この顔ダニは私たちの肌に住んでいますが、大量に繁殖してしまうと、肌トラブルを引き起こします。顔ダニを不必要に繁殖させないためにも、朝の洗顔で不要な皮脂を洗い流すようにしてください。
これらのトラブルを避けるために朝も洗顔料を使うことが大切なことが、お分かりいただけたことでしょう。
就寝中に作られた変性皮脂や不必要な皮脂を洗い流し、サッパリとしたと朝を迎えましょう!
変性皮脂は皮脂が分泌される肌で発生します。
つまり、オイリー肌、混合肌、そして普通肌の人も洗顔料が必要になるということ。
また、最近多くなっているインナードライ肌の人も皮脂で肌表面がベタついているので、洗顔料で洗い流したほうが良いでしょう。
逆に、皮脂があまり分泌されない乾燥肌、アトピー性皮膚炎の方が洗顔料を使う場合は、Tゾーンを中心に短時間で済ませることをオススメします。
≪洗顔のポイント≫
洗顔料を使うことで肌との摩擦が減り、摩擦による色素沈着防止に!
洗顔中は肌に直接触れないのがポイントです。
手でゴシゴシと洗っていた人は、手と肌との摩擦により肌を傷つけている恐れがあります。手と肌の間の洗顔料の力と力加減をコントロールして肌への摩擦を軽減し、摩擦による色素沈着を防ぎましょう。
意外かもしれませんが洗顔時は洗顔料を顔全体にのせ、手のひらでプッシュするだけでも汚れを浮き上がらせることができます。摩擦を軽減するためにも、ぜひ一度試してみて下さいね。
また洗顔後の肌はとてもデリケートです。そのため、肌の保湿に着目して作られた洗顔料を使うことで、洗顔後の急速な乾燥を防げます。洗顔で肌が乾燥してしまっては、元も子もありません。
今お使いの洗顔料だと肌の乾燥が気になる方は、洗顔中でもうるおいを保てる肌の保湿に着目した洗顔料を使ってみてはいかがでしょうか。
朝洗顔でデリケートな肌のうるおいを守りながら変性皮脂を洗い流し、肌トラブルのない美しい肌をキープしていきましょう!
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