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お正月は肌が荒れるって本当?!正月太りだけじゃない!美肌の大敵、正月のダラダラ習慣!
年末のクリスマスから始まり、忘年会、年越しのご馳走、お正月のおせち料理やお餅などなど、年末年始は普段よりも美味しい食べ物を食べ過ぎてしまいがちですよね。 ふと気づくと体重が増えていた!今年も正月太りしてしまった!と言う方も多いのではないでしょうか? しかし、お正月で気を付けたいのは正月太りだけじゃないんです。 お正月は、お肌も荒れやすいってご存知でしたか?
正月太りはよく耳にする事が多いと思いますが、正月肌荒れはあまり意識した事がない方も多いかもしれません。
ある調査によると、6割近くの女性が年末年始の肌荒れを実感した事があると言われており、多くの女性が年末年始の肌荒れに悩まされている事が分かりますね。
では、お正月の肌荒れは一体何が原因で起こるのでしょうか?
様々な要因が考えられますが、代表的なものをご紹介します。
原因その① いくら美味しくても暴飲暴食には注意!
何末年始、美味しいご馳走やお酒をいただく機会が多いと思います。
おせち料理や、お雑煮、お酒など、美味しい食ベ物ばかりで、つい食べ過ぎてしまったりしていませんか?
暴飲暴食をすると胃腸に負担をかけ、肌荒れを引き起こす原因に繋がります。
また、おせち料理などお正月の食べ物は塩分が多い為、体内のナトリウムが増え、細胞の水分を奪ってしまいます。これが、肌の乾燥に繋がると言われています。
原因その② 家から出ずに運動不足に!
お正月は連休の方も多いため、自宅でお節を食べて、テレビを見ながら一日ゴロゴロ過ごす、と言う生活を送る方も多いのではないでしょうか?
運動不足になると、血液の循環が悪くなるため代謝が落ちてしまいます。
代謝が落ちる事で肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れしやすい状況に陥ってしまいます。
また、エアコンの効いた温かい室内で一日中過ごすと、お肌がとても乾燥しやすくカサカサになってしまいます。
原因その③ 不規則な生活リズムに注意!
お正月は夜遅くまで起きたかと思えば、日中に寝たりと生活リズムが崩れがちではないでしょうか?
生活リズムが不規則になる事で、自律神経のバランスが崩れてしまい、ターンオーバーが乱れ、肌の乾燥や肌荒れに繋がります。
これらの年末年始の習慣が肌に悪影響を及ぼすため、特にこの時期のお肌はバリア機能の低下が顕著で角質層の状態が悪いと言われています。
それでは、正月肌荒れを予防するにはどのような方法があるのでしょうか?
・暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を摂る
・お正月に不足しがちな野菜を摂取する
・適度な運動やストレッチをする、寝すぎない
・規則正しい睡眠をとる
・加湿器などを利用して室内の乾燥を防ぐ
特に、規則正しい睡眠をとる事が大切です。
私たちの肌は睡眠中にお肌の回復や新しい皮膚の生成に欠かせない成長ホルモンが分泌されます。特に入眠後3時間がこの成長ホルモンが分泌されやすいと言われており、この時間に質の良い睡眠をとる事がとても大切とされています。
また、暴飲暴食を防ぐこともとても大切です。
暴飲暴食で胃腸が疲れると消化機能が低下し栄養の吸収が妨げられる事でビタミン不足に陥ると言われています。
肌の健康に欠かせないビタミンが不足する事で吹き出物が出来たり肌荒れの原因に繋がります。年末年始食べ過ぎてしまった時は、胃腸に優しいメニューを食事に取り入れてみて下さい。
日本では1月7日に一年の無病息災を願って「七草粥」を食べる習慣がありますが、これは年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を休め、野菜不足を補う意味でもおすすめです。
1月7日近くなるとスーパーなどで七草のセットを購入できますので、是非試してみてくださいね。
どれも少し意識するだけで実践できる簡単なものです。
お正月休みが明けて会社に出社するときにお肌が荒れてボロボロ、という状況にならない様、お正月の肌荒れ対策を是非試してみてくださいね。