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【夏の冷え撃退簡単レシピ!】で冷えと肌トラブルに別れを!
夏は口当たりの良さを求めて、ついつい冷たい麺類やドリンクを摂ってしまうもの。しかしそんな食事を続けていると、<span style="color: #d02a6c;">内臓の冷え</span>によって肌トラブルを招いてしまうってご存じでしたか? 夏は紫外線や乾燥といったダメージで、肌にかかる負担が大きくなる季節です。これ以上肌トラブルを招かないためにも、<span style="color: #d02a6c;">肌荒れ</span>と<span style="color: #d02a6c;">冷えの関係性</span>や、<span style="color: #d02a6c;">美味しくて体を温める簡単レシピ</span>をご紹介しますので、役立てて下さいね!
夏はクーラーや冷たい食事などで、意外と体を冷やしがちです。その冷えは内臓まで達し、全身の血行を悪くしてしまいます。
それによって血液の循環が滞り、肌に必要な栄養や酸素が運ばれなくなって、肌トラブルに繋がってしまうのです。また、冷えが続くと自律神経にも悪影響を及ぼします。
自律神経の乱れは体の機能を低下させ、同じ大脳の視床下部でコントロールされている女性ホルモンバランスの崩れに繋がります。女性ホルモンは女性の体に大きな影響を与えるホルモンです。
そのため、一旦ホルモンバランスを崩すと回復に時間がかかりますから、肌荒れも治りにくくなってしまうでしょう。
肌に悪影響を与える冷えを防ぐため、普段の食事内容に気を配りましょう。
温かい料理を食べることも大切ですが、食材にも注意が必要です。
食材には「体を温めるもの」と「体を冷やすもの」があります。
冷えによる肌荒れが気になる時は、できるだけ体を温める食材で料理を作りましょう。
≪体を温める食材≫
にんじんやごぼう、さつまいもなどの根菜類は体を温めると言われています。
肉類であれば、脂肪酸の燃焼を高めるカルニチンが多く含まれている豚肉が冷え性と夏バテ対策に最適です。
また、しょうがやシナモンなどのスパイス類は体をポカポカと温めてくれます。
これらを上手に使って、夏の冷えを撃退しましょう。
■根菜たっぷり豚汁■
1、れんこん、ごぼう、にんじん、ねぎ、豚肉を食べやすいサイズにカットします。
2、れんこんは酢水に入れ、ごぼうは水にさらしておきます。
3、鍋にごま油を入れて肉を炒め、色が変わったら根菜類も炒めましょう。
4、だし汁を入れ、煮こみます。
5、根菜が柔らかくなったらねぎを入れ、味噌を溶かし入れて完成です。
根菜と味噌は体を温める食材です。
料理の相性も抜群なので、美味しく体を温めることができますよ。
■レンジで蒸しりんご■
寒い地域で収穫されるりんごも、体を温める食材の一つです。りんごであったかデザートを作り、体を温めてみて下さいね!
1、りんごの芯をくり抜き、耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけます。
2、600Wのレンジで7分ほど加熱したら、できあがりです。
体を温めてくれるシナモン、体を冷やす働きがある白砂糖ではなくハチミツをかければ、夏のおやつ代わりになります。
りんごには、美肌に有効な成分が沢山含まれています。ペクチンは腸内の乳酸菌のエサとなり、善玉菌が増殖することで腸内環境を整えてくれます。
またりんごに含まれる食物繊維は便秘改善に有効ですし、クエン酸等は、疲労回復や胃腸を整えてくれる働きがあるので、夏の冷えで疲れた胃腸にもピッタリ!
肌トラブルの原因となる夏の冷えを、毎日の食事で美味しく楽しく解消してくださいね。