暖かくなりはじめて、肌を露出する機会も増えていくこの頃、鏡を前にして「あれ？首にしわが？デコルテも大丈夫かしら…」と気になりはじめてはいませんか？
「シワ」は年齢を重ねた人生の証！などと言われてもちょっと嬉しいものではないですよね、できればない方が綺麗ですし、また、出来てしまったしわをなくすのは難しくても予防していけたらいいですよね。
それでは、「シワ」はなぜ出来てしまうのか一緒に詳しくみていきましょう。

【しわの原因となる５項目！】
・加齢
・乾燥
・紫外線
・女性ホルモンの低下
・コラーゲンの減少

以上が、「シワ」の原因になるのではないかと言われていますが、うなずけてしまう内容でしたでしょうか。
乾燥、紫外線、加齢による肌の弾力低下が主な原因だということがわかりますが、乾燥や紫外線などは予防できても、加齢が原因の一つとなると、不可能ではないかと感じてしまいますよね、しかし、出来てしまったしわを完全に元に戻すことは難しいですが、「シワ」を予防できるものがあるというのでみていきましょう。

「シワ」の主な要因は理解できましたが、実はもう一つ原因に繋がるものがあるというのですが、それは、夜の長い睡眠時の姿勢による跡がしわの原因に繋がっているというのです。長時間睡眠と共に使用する枕が「シワ」を作る原因の一つかもしれないというのは驚きですよね！

みなさんは、普段使用している枕はカラダに合っていますか？枕の高さは高いでですか？それとも低いでしょうか？朝起きた時に疲れていたりしませんですか。
実は、枕が高すぎても低すぎても「シワ」の原因となりうるというのですが、ご存知でしたでしょうか。

■高い枕
枕が高すぎると、アゴを引いた姿勢になってしまい、必然的に寝ている間にずっと同じ位置にしわが寄ってしまいます。そのため、高い枕を使い続けることにより、睡眠中に長時間首にしわが寄った状態が続きしわの癖がついてしまうと言われています。

■低い枕
枕が低すぎると、頭が心臓よりも低い位置にあるため頭部や顔への血流の循環が悪くなっている可能性があり、目が覚めた時に浮腫んでしまうなど、結果的にお肌の健康にとってよい状態とは言えないため、しわやたるみの原因に繋がってしまうと言われています。

いかがでしたでしょうか。
枕一つで、カラダへの影響が沢山あるのだということがわかりましたね。
次に、自分のカラダに合った枕とはどんなものなのか見ていきましょう。

自分のカラダに合った枕とは一体どのようなものなのでしょうか。
最適な高さの枕を選ぶ方法などをご紹介します。

枕の高さが合っているかどうかは、仰向け、横向きのどちらとも楽だと感じること、それは、寝ている間に寝返りがスムーズに打てるかどうかということに繋がります。
また、首のカーブが大きい人は少し高めの枕を、逆に小さい人は少し低めの枕を選ぶとよいそうです。
眠りにつくまでは、枕が少し高い方が安定しやすいため、寝やすいと感じるかもしれませんが、眠っている間は、枕の高さが最適かどうか判断がつきにくいため、適正な高さを測ることが最も大切です。
頭が沈み込みすぎず、頭が枕の底に着かないかどうかも重要で、沈み込みが深い枕は中身が偏りやすく、首に大きく負担がかかってしまう事もあります。
肩こりやしわの原因を作らない為にも、沈み込みの少ない枕を選ぶ事が理想だそうです。

人は人生の約3分の1を寝て過ごしているといいます。
人生の大半の時間を枕と共に過ごしているわけですね。ですので、それだけ枕から受ける影響は大きく、枕の高さが合わないというだけで、人のカラダは大きく変化してしまうというのです。
枕は毎日使うものですので、ぜひ今回の内容を参考にしていただき、自分のカラダに合った枕選びをしましょう。
「シワ」を作らない姿勢をとれる最適な枕を選び、快適な睡眠ができたらいいですね！