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「かかと」のひび割れガサガサを卒業!原因と正しいケアを知って「かかと」美人を目指しましょう♪
みなさん「かかと」のお手入れはどうされていますか? 靴下などを履いていれば、日頃目につきにくい部分ですし、まだこの寒い時期は見て見ぬ振りしても大丈夫かしら?とケアを怠りがちですよね。 今からしっかりケアをして春夏の露出が多くなる季節に向けて、「かかと」美人を目指してみませんか?! 「かかと」のガサガサやひび割れの原因、正しいお手入れの方法や簡単に取り入れられる予防法などもご紹介していきます!
「かかと」は日頃目につきにくい部分がゆえに放置しがちですよね。
ケアをせず放置しておくと、パックリ割れを起こして出血してしまったり、さらに悪化をして、痛みで歩けなくなるなんてことも起きてしまうそうで、原因に適した早めのお手入れを行っていくことがとても大切です。
では、「かかと」のひび割れやガサガサの原因は、一体何なのでしょうか。
それは、冬の寒い時期の「乾燥」、また、靴などによる「外部的刺激」、たまった古い角質による「角化症」だと言われています。
「角化症」は「かかと」の古い角質が蓄積して分厚くなり、皮膚の表面が乾燥し硬くなり白い粉をふいた状態のことで、足に起こるトラブルの中でも最も多い症状だそうです。
「かかと」は角質層が他のカラダの皮膚に比べてもともと厚いのですが、歩行などの「外部的刺激」を多く受ける箇所であるため、ターンオーバーが進み、古い角質も落ちにくく溜まりやすくなってしまうそうです。
その他にも、「角化症」の原因となるものがありますので見ていきましょう。
【ストレス・疲労・加齢】
ストレスや疲労、加齢などでホルモンバランスが崩れると、ターンオーバーの乱れが進み細胞のバリア機能が低下するため、肌の再生力などが衰えていきます。
【足を冷やす環境】
足先を冷やしたり、寒い環境下でカラダが冷えると、足の血流が血行不良となり、栄養不足とターンオーバーを引き起こす原因となります。
【エアコンの効いた環境】
顔だけでなくカラダ全体に悪影響を及ぼします。
カラダの水分が奪われ、肌の乾燥を招く原因となりますので、水分補給や加湿、保湿が重要です。
【足に合わない靴】
自分の足のサイズに合わない靴や足を圧迫する靴などは避けた方がよいそうです。
靴のサイズや形が合っていないと、靴との摩擦で歩行時に刺激を受けたり、靴の中で足が圧迫されるなど負担がかかり角質が厚くなっていきます。
【姿勢や歩き方】
歩行時の姿勢が悪かったり、歩き方などに癖があると、体のバランスが崩れ足の一部に大きな負担がかかります。
【角質ケアの不足】
「かかと」は「外部的刺激」から肌を守るため、角質は常に厚くなっています。
定期的な角質ケアを行っていないと角質は厚くなり、ガサガサやひび割れになり易い状態となります。
以上が「角化症」の原因となりうる事例です。
日々、知らないうちに、カラダの内側からも外側からも原因を作ってしまっていることに驚かれたでしょう。これを機に日々の生活習慣を見直していきたいですね。
「かかと」のガサガサの改善に大切なことは、「保湿」と「角質除去」です。
しっかりと保湿を行い「かかと」のガサガサを緩和したあとに、角質除去を行いましょう。
自宅で行える簡単なお手入れの方法をご紹介します。
【5ステップのシンプルケア】
1.入浴やフットバスで足をお湯につけて「角質」を柔らかくする。
2.「かかと」をタオルドライしてから、やすりで余計な「角質」を除去する。
3.保湿クリームをたっぷり塗り、「油分」を補いましょう。
(クリームはハンドクリームや身体用の保湿クリームでも大丈夫です)
4.ラップを使用したパックや蒸しタオルで10~15分温め、馴染ませます。
5.就寝前でしたら、靴下をはいて寝ましょう。
注意点としまして、「やすり」で角質を除去する際に力を入れすぎないこと、また、入浴後は皮膚が乾燥し易いので、素早く保湿することがポイントです!
優しくしっかりと塗り込むことで、硬く乾燥した「かかと」の「角質」を柔らかくできますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カラダと同じように、肌も私たちが毎日食べるものからできています。
乾燥を防ぎ改善するためには、スキンケアだけではなく、内側からのケアもとても重要ですので、みていきましょう。
人はストレスを受けると体内の「ビタミン」はどんどん減っていくそうです。
ストレスの多い現代人は、こまめに「ビタミン」を補給しないと色々な体の部分に不調ができて、特に冬は普段と変わらない生活をしていても、とても疲れやすかったり、口内炎ができたり、風邪などもひきやすいなど、何となく「乾燥のせい?ビタミン不足のせい?」と思ってしまいますよね。
冬は「基礎代謝量」(生命維持に必要なエネルギー)が年間で最も多くなる季節といわれているそうです。
「基礎代謝量」が上がる原因としまして、気温と体温の差が挙げられます。カロリーが消費される際、その源の「タンパク質」「糖質」「脂質」、また、「ビタミン」と「ミネラル」も同時に消費されてしまいます。
「基礎代謝量」が多い冬は、代謝のために普段以上の「ビタミン・ミネラル」が消費され、栄養素が不足してしまい、「乾燥」などを引起してしまうそうです。「ビタミン・ミネラル」は、人間の体の機能を正常に働かせるために欠かせない栄養素ですので、普段以上に食生活に気をつかいたいですね。
どうしても食べ物で摂取ができない場合などは、サプリメントで代用するのも一つの手段だそうですので、上手に「ビタミン・ミネラル」を取り入れ、体内から乾燥を防ぎ、潤いのあるカラダつくりをしていけたらいいですね!
いかがでしたでしょうか。
「かかと」のガサガサの原因を知り、正しいお手入れの方法を知ることができましたでしょうか。
冬は基礎代謝量が最も多い時期ですので、栄養をしっかり補給し、カラダの「乾燥」を防ぎ、「かかと」のガサガサを卒業しましょう。
できれば、毎日のお手入れを心がけ、カラダの内側と外側からも肌の良い状態を保つことを目指していけたらいいですね。
それでは、つるつる「かかと」で春夏の季節を気持ちよく迎えましょう!