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お風呂で歯磨きするだけ!若返りホルモンパロチンのアンチエイジング効果とは?
毎日の健康に欠かせないのが歯磨きですね。 皆さんはどこで歯磨きをしていますか? やはり洗面台で歯磨きをするという方が多いのではないでしょうか? 最近メディアで取り上げられる事の多い「お風呂で歯磨き美容法」ですが、歯磨きの場所を洗面台からお風呂に変えるだけで、お肌が若返る、ダイエット効果があるなど、女性には嬉しい効果が期待できるようです!
お風呂といえば、一日の疲れを癒してリラックスできる空間ですよね。
そのお風呂でのリラックス状態が美容にとても重要だったのです。
緊張すると口の中がカラカラに乾く事がありませんか?
それは交感神経が優位になり唾液の分泌量が抑えられる事で起こります。
逆に、湯船に浸かってリラックスした状態では唾液の分泌はどうなるでしょう?
お風呂に浸かってリラックスした状態では副交感神経が優位に働いていており、その状態の時に歯磨きで口の中を刺激すると、サラサラした質の良い唾液が分泌されやすくなります。
サラサラ唾液には別名「若返りホルモン」とも呼ばれるパロチンという成長ホルモンが分泌されているのです。このパロチンは、体の新陳代謝を活発にし、歯や骨を丈夫にする効果があると言われています。
若返りホルモンパロチンが分泌される事によって、どのような美容効果が期待できるのでしょうか?
―肌の若返り、美肌効果―
お風呂に浸かってリラックスする事でパロチンを含む唾液がたくさん分泌されます。
すると、パロチンの働きで肌の新陳代謝が上がり、ターンオーバーが活発になることでシワやシミの改善や、肌の乾燥の改善、くすみの改善など肌のアンチエイジングに繋がります。
さらに、パロチンは肌だけではなく、髪の毛もツヤのある健康な状態へ若返らせてくれる効果もあると言われています。
―ダイエット効果も期待!―
パロチンの働きで新陳代謝が上がることで、体に溜まった老廃物を外に出す事ができます。また、パロチンの働きで体中の細胞が活発になるため、基礎代謝をアップさせてくれることが期待できます。
その他にも、パロチンは歯や骨の表面にカルシウムを沈着させ丈夫にする、胃や腸の働きを助ける、虫歯や口臭を防ぐなど美容や健康に嬉しい効果があると言われています。
食事を摂るときによく噛んで食べることです。
若返りや健康効果が期待できるパロチンをたくさん分泌できれば嬉しいですよね!
お風呂の中で歯磨きをする以外にも実はパロチンを分泌させる方法があります。
それは、食事を摂るときによく噛んで食べることです。
食事中、意識して30回以上噛むことを心掛けて下さい。また、ガムなどを噛むことも効果的と言われています。
もう一つパロチンをたくさん分泌させるのに重要なのは、ストレスを溜めないことです。
ストレスにより緊張状態になることで交感神経が優位になります。すると唾液の量が減り、パロチンの分泌量も低下してしまします。
パロチンによる若返り効果を最大限に引き出すには、ストレスは大敵ということですね!
パロチンをたくさん分泌させるためには
●お風呂での歯磨き
●食事の時によく噛む
●ストレスを溜めない
この3点がとても重要です。是非、心掛けてみてください。
ただお風呂で歯磨きをするだけでそんなに素晴らしいホルモンが分泌されているなんて驚きですね!
お風呂でリラックスしながら歯磨きをして、美肌を手に入れましょう!
手軽に実践できる方法ですので、ぜひ今日からお風呂で試してみて下さい。