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【光毒性に注意!】光老化によるシミの原因は、朝のグリーンスムージーにあった?!
グリーンスムージーはダイエットや美肌に効果的と話題になり、実践している方も多いのではないでしょうか? 野菜やフルーツをミキサーに入れるだけなので、簡単に始められますよね。でも、グリーンスムージーを飲むタイミングや素材によってはシミの原因になったりと、肌に悪影響なのをご存知でしたか? せっかく効果的な美容法なので、正しい方法で実践したいですよね。
まず、グリーンスムージーとはどのような物の事を指すのでしょうか?
グリーンスムージーとは、生の野菜(グリーン)とフルーツ、水をミキサーで混ぜ合わせた簡単に作れるフレッシュジュースです。
ミキサーにかけていますので栄養素の吸収が良く、苦手な野菜もフルーツと一緒にすれば美味しく接種でき、栄養効率がいいと言うのがグリーンスムージーのメリットと言えるでしょう。
グリーンスムージーと言えば、ダイエット効果や美肌効果があると言う事で話題になりましたよね。
他にはどのような効果があるのでしょうか?
●美肌効果
●ダイエット効果
●アンチエイジング効果
●便秘解消
●生活習慣病の予防
飲むタイミングでおすすめなのは「空腹の時」です。
空腹時は栄養素の吸収率が高くなるため、グリーンスムージーの栄養が吸収され効果が出やすいと言われています。
また、グリーンスムージーは冷やして飲むよりも常温で飲む方が効果的と言われているので、是非試してみてくださいね。
グリーンスムージーを効果的に取り入れると美肌効果が大きいのですが、接種方法やタイミングを間違うと逆に肌に負担を掛けてしまいます。
■朝食の咀嚼は美容に重要
皆さんがスムージーを飲むタイミングはいつでしょうか?朝ご飯の代わりに飲む方が多いのではないでしょうか?
ここで注意して頂きたいのは「朝食をスムージーのみにしない」事です。
それは、スムージーのみにすると「噛まない」ですよね?
この咀嚼をしない事により、肌の老化を進める原因になってしまうと言われています。
私たちの唾液の中にはパチロンと言う成長ホルモンが含まれており、このホルモンは「若返りのホルモン」とも呼ばれています。
パチロンは皮膚の新陳代謝を活発にする効果や、骨や歯の再石灰化を助ける効果、身体全体を若返らせる効果がある美容にはとても大切なホルモンです。
このホルモンは咀嚼する事で生まれ、特に一番分泌されやすいのが朝なのです。
朝ご飯をしっかり咀嚼して食べる事は健康の為だけではなく、美容効果、老化防止にも繋がります。
忙しい朝だとは思いますがスムージーだけで済まさず、しっかりと朝食を摂って下さいね。
■朝グリーンスムージーの材料に気を付ける
もしかして、肌の事を考えてビタミンCが豊富な食材をたくさん入れていませんか?
実はこのビタミンCを多く含む野菜やフルーツの一部には「ソラレン」と言う成分が含まれており、これは直接的なシミの原因になってしまうのです。
このソラレンは、光毒性物質とも呼ばれており、光によって活性化し肌にダメージを与える性質を持っています。
朝食によりソラレンをたくさん吸収すると接種してから2~5時間で紫外線の吸収率が高まり、ちょうど紫外線の強い時間帯に紫外線に弱い状態を作り出す事になってしまいます。
ですので、朝食にスムージーを飲む場合はソラレンを含む食材は避ける事をおすすめいたします。
-ソラレンを多く含む食材-
オレンジ、グレープフルーツ、レモン、キウイ、いちじく、きゅうり、セロリ、パセリ、しそ、ブロッコリーの茎
ソラレンを含む食材はビタミンCが豊富で私たちの体に重要な栄養素ですので、朝の時間帯を避けてぜひ接種してくださいね。
これらの食材を使用したスムージーを飲む場合、夕方~夜にかけて飲む事をおすすめします。
朝スムージーのお話をしましたが、何も朝にグリーンスムージーを飲んではいけないわけではありません。朝は栄養が一番吸収されやすい時間なので、ソラレンを含む食材を除けばぜひ接種してほしい時間帯です。
-朝におススメの食材-
トマト、りんご、チンゲン菜、クレソン、生姜、バナナ
特にトマトに含まれるリコピンは、日焼けによるシミやシワを予防する働きがあると言われています。「朝にリコピンを接種する」と吸収率が高くなりますので、美肌の為にはトマトがおススメです。
グリーンスムージーを美味しく作る比率は、フルーツと野菜が6:4と言われています。
この比率で作ると、少し苦みや癖のある野菜を入れてもフルーティーで飲みやすいスムージーが出来上がりますので、ぜひ試してみて下さいね。
また、水を豆乳に変えたり、はちみつを足してみたり、シナモンや生姜を入れてみたりするとバリエーションが増えて飽きずに続けられるのではないでしょうか?
逆にグリーンスムージーに向かない食材は、でんぷん質の多い野菜と炭水化物を多く含む野菜です。これらの野菜は、消化を鈍らせて腸内にガスがたまる原因になると言われています。
(ニンジン、大根、ジャガイモ、かぼちゃ、なす、おくら、ズッキーニなど)
実はキャベツや白菜は葉野菜なのでOKと思いがちですが、実はでんぷんが多く含まれる食材なので、あまりおすすめはしません。
また、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に含まれている動物性たんぱく質は栄養の吸収を阻害したり消化が悪くなると言われているのでこちらもおすすめ出来ません。
効率よく栄養素が吸収できるよう、以上の食材は避けてグリーンスムージーを作る事をおすすめいたします。
色々試してみてお気に入りの組み合わせを探すのも楽しいですよね。また、作るのが面倒・・・と言う方には市販の粉末タイプのグリーンスムージーを使用するなどして、無理なく続けて下さいね。
グリーンスムージーを効果的に取り入れて、夏の紫外線で疲れたお肌に元気を取り戻してあげてください。