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2018/05/25

梅雨に肌荒れ?湿気の多い時期も私たちのお肌は乾燥している!?

もうすぐ6月、いよいよ梅雨の時期がはじまりますね。
お肌の乾燥は冬の寒い時期になりやすいと思われがちですが、実は、梅雨のじめじめした時期にもお肌が乾燥してしまうというのですが、ご存知でしたか?
その原因は一体何なのでしょうか。今回は、梅雨の時期のお肌の乾燥と対策、基本のスキンケアについてご紹介していきます!

しっとりしているのは勘違い?!お肌は乾燥注意報!



お肌の乾燥は冬の時期と思われがちですが、実は梅雨の時期にこそ乾燥に注意が必要だといいます。
それは、6月にはいると雨の日が続き、湿度も高いのでお肌がしっとりしているような気になってしまいます。
しかし、それはお肌が保有している水分を逃さないようにと、皮脂が過剰に分泌している状態にあるというのです。
ですので、お肌がしっとりしていたり、テカっていたりと、べたつくのですね。

雨の日が続くと、つい紫外線対策を怠りがちになってしまいますよね。
ここで気を抜いてしまうことによりさらに乾燥を招いていると考えられています。
また、この時期は、湿度が高いので思っている以上に汗をかきます。汗が蒸発するときにお肌の水分も一緒に蒸発してしまい乾燥が進んでしまうというのです。
これから暑くなるとエアコンの使用もはじまり、さらにお肌の乾燥を招いてしまうので注意していきたいですね。

それでは、次に、この時期に大切な基本のスキンケアについて一緒にみていきましょう。

梅雨の時期こそスキンケアを大切に!



梅雨の時期はお肌がべたついて何度も洗顔を行ったり、洗顔後もべたつくことを避けて乳液やクリームをつけずに化粧水のみで終わらせてしまったりすることはないでしょうか。
それがお肌の乾燥をさらに招いてしまっているようです。
この時期の乾燥を防ぐためにも、いつものスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか!

【クレンジング】
毎日行うスキンケアの中でも最も重要だと言われているのがクレンジングです。
メイクや汚れが残っていてはどんなに保湿をしても効果は半減してしまいます。
クレンジングのポイントは、メイクや汚れを浮かすという感覚で、クレンジング剤は肌の表面が動かないくらいの優しい力でのばしましょう。
目の周りや鼻などの細かい部分は、薬指の先でやさしくマッサージしながらなじませましょう。
クレンジングはお肌に優しいとされているミルクタイプやジェルタイプなどのマイルドなクレンジング剤をおすすめします。

【洗顔】
洗顔では、泡立てネットを使い水を足しながらたっぷりとした泡を作り、ぬるま湯でお肌に付着している皮脂や汚れをしっかり落としましょう。
洗顔は、ゴシゴシと力をいれすぎてしまうと摩擦によりお肌に負担となってしまい、かえって乾燥を招いてしまうことも考えられますので、優しく泡をクッションにして洗うように心がけましょう。
また、長時間の洗顔はお肌に負担をかけてしまう可能性があるため、1~1分30秒くらいで洗顔することがポイントです。
洗う順序は、皮脂の多いTゾーンからUゾーン、最後に目元を優しく洗うという順番がよいそうです。
洗顔後は、清潔なタオルで拭きましょう!

【化粧水】
手を使用した化粧水の付け方とコットンを使用した付け方があります。
・ハンド
手を洗って清潔な状態からはじめましょう。
化粧水は一気に全部つけるよりも2、3回に分けてつけた方がお肌への馴染みがよくなります。また、乾燥しやすいUゾーンからTゾーンの順番でつけていきましょう。
面積の広い部分は手のひらで、目元や鼻の脇などは指の腹を使ってゆっくり時間をかけて丁寧に肌になじませていき、乾燥が気になる部分や目元や小鼻などの細かい部分は重ね付けしていきましょう。

・コットン
コットンに適量の化粧水をまんべんなく染み込ませます。
コットンを中指と薬指にかけて人差し指と小指で押さえ、顔の中心から外側に向かって丁寧に優しく滑らせ、目元や小鼻の周りは指一本分に持ち替えて行いましょう。

全てなじませ終わりましたら、両手で顔全体を包み10~15秒ほどハンドプレスをしましょう。ハンドプレスを行うことで、化粧水の行き渡りがよくなります!
手で化粧水を付ける場合は、肌への摩擦による刺激が少なく、手の温度でお肌が温まるためなじみがよいです。ただ、手の凹凸による化粧水の塗り残しが起きたり、手の温度で化粧水が蒸発してしまうこともあります。
コットンの場合は、凹凸がないので肌の細かい部分まで均等に化粧水が行き渡り、化粧水の蒸発を防げます。ただ、コットンの繊維がお肌に負担となる場合があります。
手とコットンのメリットデメリットを知り、つけ心地や自分の肌質などを踏まえて、お好みで選んでみてくださいね!

【乳液、クリーム】
化粧水や美容液を付けた後は、しっかり肌に浸透させる必要があるため、1~2分は時間を空け化粧水が肌にしっかりなじんだ後に行いましょう。
化粧水が肌の表面に残っている状態ですと乳液やクリームが肌の上で混ざってしまいきちんと保湿ができない可能性があります。また、化粧水を付けたあとに時間が空き過ぎても肌が乾燥する原因となることがありますので、しっかり乳液やクリームで油分を補い、お肌の水分を逃さないようにしましょう。

【パック】
基礎ケアの後に、乾燥が気になる場合にはパックやシートマスクがおすすめです。
パックやシートマスクを使う際は、お肌に長時間のせないようにしましょう。
なぜなら、パックやシートマスクが乾いてしまったのに肌に乗せておくと、乾燥の原因になる場合があります。

この時期は、暑さや湿気が多く過ごしにくい日が続きますのでお肌も汚れがちですね。
季節の特性を踏まえて、いつものスキンケアを少し丁寧に手間をかけてあげるだけで、お肌がきちんとこたえてくれると思いますので、
いつものスキンケアを意識して行なってみてはいかがでしょうか!

お肌を健康にバカンスを楽しもう!



いかがでしたでしょうか。

梅雨の時期は太陽が隠れている時でも紫外線が強くなる季節ですので、きちんと紫外線対策をしましょう。また、湿度が高い日も多いですから、基本のスキンケアを意識して行い、清潔にお肌を保っていきましょうね。
どの時期でも、お肌の「紫外線対策」「保湿」はとても重要なポイントですので、これからの暑い夏に向けて、今からしっかりお肌のケアをしてあげましょう!
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