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2016/07/11

【事実!】ピーリングジェルをおすすめ出来ない理由は?

肌のざらつきが気になる、くすみが気になる・・・・と言うときに手軽にケアできるのがピーリングですね。
洗面所にピーリングジェルを常備している方も多いのではないでしょうか?
ピーリングジェルでマッサージすると、ポロポロと角質のようなカスが出てきて、お肌がピカピカつるつるになると思いますよね。
でも、待ってください!そのポロポロのカスは本当に角質なのでしょうか?

ピーリングとは?

まず初めに、ピーリングとはどういった物なのでしょうか?


ピーリングで代表的なものには、「レーザーピーリング」と「ケミカルピーリング」があります。
レーザーピーリングとは、レーザーの光を照射する事による物理的刺激で古い角質を取り除く方法です。また、ケミカルピーリングとは肌に薬剤を塗布し、その作用で肌表面の古い角質を剥がして取り除く方法です。
ケミカルピーリングに使用されるピーリング剤の成分は大きく分けるとAHA(アルファー・ハイドロキシ酸)とBHA(ベータ・ハイドロキシ酸)の2種類がありますが、一般的に市販されているピーリング剤の多くはAHAに分類されます。

ピーリングがビニール肌の原因に!

ピーリングがビニール肌の原因に!


ピーリングを繰り返して、ツルツルお肌を手に入れた方の中には、キメが全くない「ビニール肌」になってしまった方も多くいるようです。


ビニール肌とは、一見ツルツルして透明感のあるお肌に見えますが、過度なスキンケアをする事でお肌の角質層が剥がれてしまい極端に敏感になっている状態です。
お肌のキメが無いのが特徴で、少しの刺激で赤くなったり、ヒリヒリしたり、痒くなったりしてしまう事があります。
また、角質層を剥がしでキメが無いと言う事は、外部からの刺激や紫外線に晒され、しみやシワがとても出来やすい状況を作ってしまいます。


ピーリングを繰り返して肌が少しヒリヒリする、そんな方は特に注意してくださいね。


―ビニール肌チェック項目―
・お肌がテカテカ、ツルツルする
・洗顔後にお肌が突っ張る事が多い
・化粧水がなかなか浸透しない、ヒリヒリする事が多い
・乾燥肌
・メイク乗りが悪い
・肌のキメがない


ピーリングでツヤ肌になった、つるつる肌になったと思ったら実はビニール肌だったと言う事もあるようですので、上記のような症状があればピーリングを控える事をおすすめいたします。
また、刺激の少ないスキンケアに切り替え角質層を育てる事が効果的と言われています。

待って!そのポロポロかすは、角質じゃない!

ピーリング経験者の方の中には、自宅で手軽にピーリングが出来るピーリングジェルを使用した事のある方も多いのではないでしょうか?
ピーリングジェルで肌をマッサージすると“角質がポロポロ”落ちますよね?
でも待ってください!そのポロポロかすは、角質ではないとご存知でしたか?


ポロポロかすの正体は、実はピーリングジェルに含まれている合成ポリマーの一種のカルボマーと言う成分なのです。この成分はオールインワンゲルなどの化粧品にとろみを付ける際に良く使用されます。オールインワンゲルで肌をマッサージしたときポロポロ白いカスが出て不思議に思った経験はありませんか?
カルボマーは肌に薄い膜を作って水分の蒸発を防ぐ性質があるのですが、その膜を擦る事によってポロポロと白いカスが出てくると言うわけです。


ピーリングゲルのポロポロかすもこれと同じ原理で、通常の化粧品よりもカルボマーを配合しているのでまるで角質が取れているかのようにポロポロと出てくるのです。
この白いカスを肌の上で擦ればゴマージュ効果で多少は角質が取れるかもしれませんはが、“角質がポロポロ取れる”とは決して言えないのが現実です。

ピーリング後の肌がツルツルなワケ

ピーリング後の肌がツルツルなワケ


もうひとつ、市販のピーリングジェルを使用すると“肌がツルツルになる”から角質がごっそり取れている気がしますよね。
あれ?でもポロポロかすの正体は角質ではないとしたら、なぜお肌がツルツルになるのでしょうか?


それは、多くのピーリングジェルに配合されているカチオン界面活性剤の作用によるものなのです。
カチオン界面活性剤とは主に柔軟剤やヘアトリートメントに配合されている成分で、肌への刺激がとても強いとされています。
よくトリートメントの使用注意覧に「地肌へ直接つけないでください」と書いていますよね?
これはカチオン界面活性剤が地肌につくと、その強い刺激で炎症を起こしてしまう事があると言うのが理由の一つです。


ではなぜこのようなカチオン界面活性剤がピーリングジェルに配合されているのでしょうか?
それはカチオン界面活性剤の効果の一つに「肌触りを滑らかにする」作用があり、ピーリング後のお肌をツルツルした洗い上がりにするために配合されているのです。


カチオン界面活性剤は残留性が高いと言う性質を持つので、髪の毛や衣類に使用する場合はこの残留性のおかげで肌触りの良さを持続する効果があります。
ですが、ピーリングジェルに配合されている場合はどうでしょう?
確かにツルツルでキュッとした洗い上がりにはなりますが、ただでさえ刺激の強い成分なのに洗い流してもお肌に残留し、ずっと刺激を与えていると考えるとお肌の事が心配になってしまいますよね。
このような刺激の強いものを使い続けていると、炎症を起こしたり、ニキビの原因になる事もあります。


この成分は、ただ単に使用感が良くなると言うものなのでお肌に嬉しい効果は何もないですし、角質が取れてツルツルになっている訳でもないのです。


特に敏感肌や、アトピー肌の方にはおすすめ出来ません。


 


ピーリングは角質を剥がし、無理矢理お肌を再生させる方法なのでお肌にかかる負担ははかりしれません。
私たちのお肌は「自己再生機能」を持っており、ピーリングに頼らなくても普段のスキンケアを変えたり、日々の生活習慣を見直すだけでお肌はどんどん美しく再生していきます。
是非、肌に優しいスキンケアを心がけ美しい素肌を手に入れて下さいね。

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