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2016/01/11

健康を支えるのは免疫力! カギを握る「腸内フローラ」の整え方

「最近、よけに疲れやすい」
「風邪をひきやすくなった」
そんな風に感じたら、これらはただの疲労や体調不良ではなく、「免疫力が低下している」というSOSかもしれません。
免疫力が低下すると普段は対抗できる細菌やウイルスにも負けやすくなってしまうのです。

免疫力のカギとなる「免疫細胞」の70%を作っているのが腸!

私たちの免疫力を支えるのが免疫細胞です。
有害な病原体等を除去する免疫細胞の70%は腸内にあるとされ、体内に進入してくる細菌やウイルス等と常に戦っています。たとえば、毎日4,000個前後ほど生まれるガン細胞も、免疫細胞によってその都度倒されているため、私たちは毎日健康に過ごすことができます。
このため、私たちの健康のカギは腸が握っているといっても過言ではありません。

善玉菌を増やすことが、「腸内フローラ」を良い状態で保つカギ!

私たちの腸はテニスコート約1面分という広さがあり、500から1,000種類の細菌類が1,000兆個ほど生息していると言われています。この様子をお花畑にたとえて「腸内フローラ」という言葉で表します。
免疫細胞は「腸内フローラ」が良いバランスで保たれていることで、しっかりと働くことができるのです。

腸内に存在する菌は、大きく善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に分けられます。日和見菌は、善玉菌・悪玉菌の優勢な方に味方する菌で、常に様子を伺っている菌になります。日和見菌を善玉菌の味方につけるためには、善玉菌の優勢を保っておく必要があるのです。

善玉菌を増やすには、乳酸菌などの善玉菌を含む食材を習慣的に摂り、善玉菌のエサになるオリゴ糖などを併用して摂取することが大切です。
便の状態も悪いなど、善玉菌が減っているサインが現れたらまずは善玉菌そのものを含む食材を積極的に摂り、腸内フローラを整えましょう。

善玉菌を増やすポイントは、「生きたままの状態」で腸にまで届けること!

■ヨーグルトより、日本の伝統的な発酵食品を!

伝統的な日本食には多くの植物性乳酸菌が含まれているのをご存知ですか?味噌や糠漬け、塩麹、漬物、納豆などがそれにあたります。
これらの菌は胃酸などの過酷な環境を生き抜く力があるため、安定した状態で腸まで届くと言われています。
特に納豆菌は、最適な環境の中では30分で2倍の量になるなど増殖する力が強いと言われています。
逆に、ヨーグルトやチーズなどの動物性乳酸菌は胃酸に弱く、寿命も短いため腸まで届くことは難しいといわれています。しかしながら、たとえこの乳酸菌が死んでしまっても善玉菌のエサとなってくれるという特徴もあります。
「乳酸菌=乳製品」と思ってしまう方も多いですが、実は生きたまま腸に届かせるのが難しい食品であることを知っておきましょう。
最近は「腸まで届く」強い乳酸菌を含むヨーグルトもありますので、上手に選んで毎日の食事に摂り入れてみてくださいね。

■いろいろな種類の乳酸菌を試してみましょう

いろいろな種類の乳酸菌を試してみましょう

腸内フローラの様相は人によって異なります。そのため、せっかく腸内まで生き残って到達した乳酸菌でも、腸内環境に合わないと体から排出されてしまう恐れがあります。
さらに菌の種類によっては、摂取し続けることで菌自体がサボり気味になることもあります。そのため、ヨーグルトを摂るのであれば、まずは約1ヶ月摂取し、その後は他の種類のヨーグルトに切り替えるなど変化を与えてみましょう。
このような工夫を行うことが、もともと腸内にいる善玉菌を増やし、腸内フローラのバランスを整えるポイントになります。

腸内に様々な種類のお花を咲かせるイメージで、免疫力をアップさせていきましょう。
そしてこれからの寒い季節に向け、風邪やインフルエンザに負けない強いからだ作りをしていきたいものですね。

 

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