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2015/07/20

肌のメカニズムを知ると、【毛穴の開き対策】に迷いがなくなる!

鏡を見るたび毛穴の開きが気になり、思わずため息をついてしまう方は多いです。

適切な毛穴の開き対策をしないでいると、開いた毛穴にどんどんと汚れが詰まり黒ずみを引き起こし、よけいに毛穴が目立ってしまいます。このような肌状態では、とても美肌とは言えませんよね。

・毛穴を冷やす

・角栓をとるパックを使う

このような力技で毛穴の開きを解消しようとする方もいますが、肌への負担が大きくあまりおすすめできる方法ではありません。

一体、開き毛穴にはどのような対策が良いのでしょうか。

毛穴が開いてしまうメカニズムを知ることで、自然と対策法が見えてきますよ。

肌が健康状態なら、毛穴は開かない!?

毛穴がしっかり閉まっている肌は、肌の水分保持や異物侵入を防ぐという働きをするバリア機能によって守られています。このバリア機能を支えるのが皮脂膜角質層です。

皮脂膜とは肌が作り出している油分のことを指します。皮脂腺から毛穴を伝って肌表面に膜を張る働きがあるのです。一方、角質層は皮脂膜のすぐ下にある細胞の層のことを言います。私達が普段から見ている肌表面が角質層となります。

角質層が水分を蓄え皮脂膜が水分の蒸発を防ぐことで、バリア機能は正常に機能することができます。しかし、大切な働きをする皮脂膜が弱まってしまうことで、次々と肌のバランスが崩れ始めるのです。

皮脂膜が弱まると、角質層がカラカラに…!

皮脂膜が弱まってしまったり無くなってしまったりすると、皮脂膜の下にある角質層は直接空気にさらされることになります。皮脂膜は水分の蒸発を防いでいたわけですから、皮脂膜がなくなると角質層の水分失われていってしまいます。

角質層の細胞は乾燥によって縮んでいき、お肌がつっぱる感覚を生み出します。角質層のひとつひとつの細胞が縮んでいくので、その分だけ隙間が出来てしまいますよね。これが毛穴の開きが出来る原因です。

ただ、一度肌が乾燥したぐらいでは、目立つほどの大きさにならないことがほとんどです。

パックリ毛穴が開くと、毛穴の黒ずみまでまっしぐら!

皮脂膜が弱まって、角質層が乾燥し、毛穴が開きます。

一時的にこのような状況になっても、体は肌を守るために働いていますから、皮脂膜をつくるために皮脂を分泌させます。皮脂は毛穴を伝って皮膚表面をコーティングしますが、ここでひとつの問題が生じてしまいます。

それは毛穴が開いた分だけ、今までよりも皮脂を分泌させないといけない、ということです。

たとえば同じ深さの細いコップと太いコップなら、水が溢れるまでに必要な量が違いますよね。これは毛穴も同じで、毛穴が開けば開くほど、より皮脂の分泌を必要とするのです。
このように皮脂が大量に分泌されることで、更に毛穴の開きが促されます。

皮脂は油分ですから汚れがつきやすく、毛穴も広がっているため、汚れが溜まって毛穴の黒ずみになってしまいます。

毛穴の開きは、肌のたるみまでも引き起こす!?

体は皮脂膜をなんとか維持しようとしますが、それでも乾燥して皮脂膜が保てないこともあります。この時、バリア機能が働いて角質層がどんどん交代していきます

これは一見すると、肌のターンオーバーが早くなるので良いことと感じるかもしれません。しかし肌のターンオーバーが早まると、ちゃんと肌細胞ができる前に無理やり表に出してしまうため、見た目も悪く、肌トラブルも起きやすい未熟な細胞から成り立つ肌となってしまいます。

この状態で過ごしていると毛穴の開きだけでなく、肌のたるみなどにもつながっていってしまうでしょう。

毛穴の開き対策は、基本中の基本「水分補給」と「油分でフタ」

毛穴の開きを防ぐためには、何よりもまず肌のバリア機能を正常に働かせるために保湿が大切です。しっかりと水分補給して、油分でフタをする。

当たり前のことですからすでに行っている人が多いと思いますが、ついつい忘れたり、お風呂に入ってから時間を置くなどしていると、肌のバリア機能も弱りやすくなってしまいます。

しっかりと保湿して、毛穴の開きを防ぎましょう。
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