暑い夏、部屋をクーラーでガンガンに冷やしてアイスやスイカ、そうめんなど冷たくてサッパリしたものや、キンキンに冷やしたビールが美味しい季節ですよね。
夏は暑いし、体を内から冷やすためには絶好の食べ物かもしれませんが、実は体にはあまり良くありません。
お腹のへその上下の部分を触るとひんやり冷たくなっていませんか?
もしかしたら、冷たい物を食べ過ぎたり、冷房の効き過ぎた部屋で長時間過ごした事が原因で
「内蔵型冷え性」になっているかもしれません。
手足の冷えはすぐに自覚できますが、内蔵の冷えと言われてもなかなかピンときませんよね?では、体にはどのような影響があるのでしょうか?
内臓が冷えると
体温が下がり、基礎代謝が低下してしまいます。すると、前項でもご説明したように消費カロリーが少なくなり、太りやすく痩せにくい体質になってしまう危険性があるのです。
さらに内蔵型冷え性は夏太りの原因だけでなく、体の様々な不調の原因にもなると言われています。
私たちの体は体温が
1度下がるだけで免疫力が37%下がるとも言われており、腸が冷える事で疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったり、便秘や下痢が続いてしまったりと体のトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
暑いからと言って冷たい物ばかり食べ過ぎずに、
体を温める食べ物を食べたり、常温や温かい飲み物を飲むように意識してください。
-体を温める食べ物-
生姜、納豆、にんじん、大根、唐辛子、カレー粉、ゴマ、ネギ など
また、夏は汗をたくさんかくことで、脂肪燃焼に必要なビタミンとミネラルが体の外へ流れ出てしまいます。特に脂肪燃焼に欠かせないビタミンB1(ウナギや豚肉)、ビタミンB2(レバー、納豆)を意識的に接種するよう心がけて下さいね。