2015/11/30

「アンガーマネジメント」で怒りをコントロールし、美しくなろう！

どうしても抑えきれず腹を立てたり、些細なことでイライラしたりと、私たちはいつも怒りと闘っています。そしてこの怒りに支配されてしまい、とんでもない失敗を引き起こしてしまった、という経験は誰もがあるはずです。
また、イライラしがちな人は、「眉間にしわが寄る」「口角が下がりやすい」「ストレスが原因で肌荒れを起こす」傾向にあります。

どうせ怒りを感じてしまうなら、その怒りをコントロールして身も心も美しくなりたいですよね。
そのための方法をご紹介します！

世間の注目を集める、怒りに支配されない心理術「アンガーマネジメント」

「アンガーマネジメント」は、アンガー（＝怒り）を、マネジメント（管理、統制）することです。怒りの感情を抑えることとは違い、自分自身が感じる怒りをコントロールし、怒りに支配されてしまわないようストレスやイライラを軽減するための心理術になります。

怒りの感情は、体のあらゆる場所へ悪影響を及ぼすのをご存知でしょうか。免疫機能を低下させたり、血液の流れを滞らせたりします。また、怒りっぽい人は、そうでない人に比べて心疾患のリスクが高いことも報告されているそうです。

また、怒りの感情が自律神経の乱れを引き起こし、全身の倦怠感、皮膚の痒みや湿疹などの肌荒れ等、さまざまな症状を引き起こすと言われています。

怒りをコントロールし、冷静な心を保つということは、美容と健康にとっても非常に重要なことなのです。

「6秒ルール！」怒りを生み出す場を離れて、深呼吸をしてみよう！

怒りのピークは6秒と言われており、それを乗り切れば冷静さを取り戻すことが出来ると考えられています。簡単に実践できる方法としては、怒りを感じたらその場所を離れ、深呼吸をするという方法があげられます。

よく漫画やドラマで、感情が高ぶったときに「頭を冷やしてくる」とその場を去るシーンなどを見たことはないでしょうか。

不要なストレスは極力減らすためにも、一度その場を離れ気持ちを切り替えることが大切です。

アロマで穏やかな毎日を送るアンガーマネジメントテクニック

アンガーマネジメントの基礎は「怒りを鎮める」ことにあります。
今回オススメしたいのはアロマを利用した方法です。
怒りや苛立ちをアロマで抑えるには、以下のような方法をオススメします。

■ハンカチにエッセンシャルオイル

仕事中や外出中に、急なトラブルでイラッとしてしまう場面も少なくないはずです。
そんな時は、エッセンシャルオイルを数滴垂らしたハンカチで香りを吸ってみてはいかがでしょうか。

ハンカチに染み込ませておけば、いつでも香りで気持ちを静めることができます。
グレープフルーツやタンジェリンなどの柑橘系の香り、ラベンダーなどの甘く爽やかな花の香りは、怒りを鎮めるサポートをしてくれるのでオススメです。

しかし、エッセンシャルオイルの中には怒りを収めることに向かないものもあります。
副作用や体に害を及ぼさないエッセンシャルオイルを使用するために、プロのアドバイザーに自分に合うものを見つけてもらうのも良いですね。

■ハーブティーで穏やかな時間を過ごす

心に傷の残る出来事があった時や、数分で怒りが収まらない時は、ハーブティーを飲んで香りと爽やかな味わいに癒されるのも良いでしょう。
洋菓子などの甘いものとも相性の良いカモミールや、エルダーフラワーがオススメです。

また、カフェインを摂取しすぎると短気になりやすくなるという報告もあります。
気分の優れない時はカフェインの含まれていないハーブティーを摂取するようにしましょう。

アンガーマネジメントで怒りをコントロールし、キレイで快適な生活を送っていきましょう！

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