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2016/03/07

まぶたのたるみが気になりはじめたら! その原因は自分が作り出しているかもしれません。

会社を出て帰宅途中、電車の窓に写った自分の顔を見て「ギョっ」としたことはありませんか?
下がった口角に法令線、落ち窪んだ目元。

一日の業務に疲れ果て電車の窓に写りこんだ顔は、もはや自分が記憶しているキラキラと輝いている顔ではありません。

朝、顔を洗った時はまぶたに「ピン」とハリがあるのに、午後になると落ち窪んで影が出来る。
朝と夜の目元ケアを今まで以上に重視しても、アイクリームを塗ってしばらくの間はふっくらしたまぶたをキープできるに、午後には目元が窪んでシワシワ・・・
そんな経験ありませんか?

瞼が痩せてくぼみが出来ると影になり、それが一気に老け顔を強調します。
今回はそんな大人女子の悩みの元、まぶたの窪みと乾燥についてお伝えしたいと思います。

眼瞼下垂とは?ハードコンタクトレンズは要注意!

コンタクトレンズにはハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの二種類がありますが、まぶたにたるみが出来やすいと言われているのは、ハードコンタクトレンズと言われています。

何故かというと、ハードコンタクトレンズは外す際に目元の皮膚を横に引っ張って外す事が多いですよね。
しかし、この方法を続けると上まぶたが垂れ下がって眼が開きにくくなり、視界が狭くなったり物が見辛くなったりする「眼瞼下垂」という症状の原因になります。ハードコンタクトレンズを10年以上使用している人は、かなりの確率でこの症状があると言われています。
「眼瞼下垂」は眼科で保険適応の手術が可能なのですが、切ったり腫れたりするものなので、すぐには検討できません。

そこでおすすめなのは「ハードコンタクトレンズを外すスポイト」。
小さいシリコンゴムで出来たスポイト型の器具で、目に乗っているコンタクトに直接当て、吸着させて外します。上手く使用するためにはコツがありますが、アイメイクもヨレないので重宝します。コンタクトメーカーから各種販売されているので、是非使用してほしいアイテムです。

アイカラーが乾燥の原因?


次に見直したいのが「アイカラー」です。

「アイカラーを慎重に選ばないと、目元が痩せる」と言うのはご存知でしょうか?
実は、日々何気なく使用していたアイカラーが目元の乾燥やたるみの原因になっているかもしれません。
目元の皮膚はとても薄く乾燥しがちなので、トラブルを起こしやすい部分でもあります。そんな目元にこそ優しい成分のアイカラーを使いたいですよね。
そこでおススメなのが、ミネラル系やナチュラルオーガニック系のアイカラーです。

オーガニック系のアイカラーというと、「発色が悪さ」や「粉飛び」を心配する人が多いかもしれませんが、ブランドによっては発色のいい商品もあるので、決してそのような事はありません。
また、薄付きのものもあるのできちんとメイクしたい方には物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、今は色々な種類の商品が発売されているので、色々試してみてご自身の納得のいく商品を探してみてください。

アイカラーをミネラル系やナチュラルオーガニック系に変えると、
■アイランが引きやすくなる
■ふっくらしたまぶたに戻る
■まぶたに陰が出来できなくなる

などの効果を期待できます。

まぶたの乾燥や窪みで悩んでいる方がいらっしゃったら、思い切ってアイカラーを肌に優しいものに変えるという選択をしてみてください。数ヵ月後、きっと張りのある目元を取り戻せることと思います。

まぶたは特別な場所。優しくケアすることが鉄則!

まぶたは特別な場所。優しくケアすることが鉄則!

まぶたは目を乾燥から守り保護するために1分間に15回ほどまばたきをするそうです。それにより目元への負担がかかりやすいと言われています。
また、まぶたの皮膚は普通の皮膚に比べて三分の一の薄さしかありません。顔の中でも一番デリケートな部分です。加えて皮脂腺も少ないため乾燥しがちになります。
そんな繊細な部分に、アイシャドーやらマスカラ、アイラインでメイクをしてしまうものですから、余計に肌に負担をかけてしまいます。
そんな過酷な状況の中、さらに「ゴシゴシ」と念入りにクレンジングしてしまっては、お肌を傷付けまぶたのたるみに直結してしまいます。

目元のメイクは控えめに。専用のポイントメイク落としを使用して優しくオフすること。薬指を使って優しくアイクリームをのせ、ストレッチで目元の筋肉を鍛えることなどで美しい目元をキープしましょう。
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