
日傘を差すときにどんな事に気を付けていますか?日傘を差すだけで紫外線がカットできると思っていませんか?
どんなにUVカット率の高い日傘を使用していても、差し方がNGだとせっかくの効果が薄れてしまいます。
<日傘は顔に近いところで差して>
日傘を差すとき、雨傘のように差していませんか?
しかし、日傘は肌から離れれば離れるほど紫外線をカットできなくなってしまいます。
傘と顔との距離は30cmを意識して差してくださいね。UVカット加工されている日傘であれば、紫外線は90%カットできると言われています。
<日傘には寿命がある!>
日傘は壊れるまで永久に使えると思っていませんか?実は日傘には寿命があるんです。
製品によって違いますが、日傘は2~5年でUVカット加工の効果が薄れると言われています。
定期的に買い替える事をおすすめいたします。
<日傘の色は黒色がいいの?>

日傘の色は白色よりも黒色の方が紫外線カットをカットできると言うのは有名ですよね。
実はUVカット加工されていれば白でも黒でも紫外線の遮断効果に差は内と言われています。
しかし、ひとつ注意したいのか
日傘の内側の色です。
紫外線は頭上から降り注ぐだけでなく、地面からの照り返しで顔や体に浴びてしまいます。
アスファルトの紫外線反射率は10%、砂浜だと25%と言われており、日傘を差していてもかなりの紫外線を浴びていると言われています。
そのため、日傘の内側の色が白っぽい色だと
照り返しの紫外線を反射して日傘の中で日焼けをしてしまう恐れもあります。
日傘の内側は、紫外線を吸収する黒色を選ぶことをおすすめします。
お肌をいつまでも美しく保つ為にも紫外線対策は欠かせませんよね。
今はまだシミやシワが出来てないからと言って対策を怠っていると、年齢を重ねてから後悔する事になるかもしれません。
日焼け止めや日傘を正しく使用して、効果的に紫外線をブロックしましょう。