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2019/01/28

加湿器が無くてもOK♪簡単に出来る部屋の乾燥対策!

冬の朝、目が覚めたら喉が痛い、声がかすれているな・・・と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか?
それは室内がとても乾燥している証拠です。
加湿器で加湿をすればいいいのは分かっているけど、家に加湿器が無い、加湿器だけではちょっと物足りないと感じている方に、加湿器がなくても簡単に部屋を加湿できる方法をご紹介します。

知ってた?冬の室内は乾燥してカラカラ

冬に部屋が乾燥する原因は大きく分けて二つあります。



1、冬の気候による乾燥
冬の天気予報を見ると、「西高東低の気圧配置」という言葉をよく耳にしますよね。この気圧配置により。シベリアで発生した‐50℃の冷たく湿った空気が日本に向けて流れます。
その影響で日本海側では多くの雪を降らせ、水分を放出し、その空気が山を越えて太平洋側来るときには乾燥した冷たい風になり、流れ込んで来ます。

これが冬の太平洋側がとても乾燥する原因の一つになります。
また、空気中には水分が一定量含まれていますが、気温が低くなればなるほど、空気中に存在できる水分量が少なくなります。
そうするに、気温が低い冬は、春や夏、秋に比べると湿度が低くなり乾燥しやすい季節なのです。

2、暖房やエアコンによる乾燥
もう一つの要因は、エアコンやストーブを使う事による部屋の乾燥です。
寒さの厳しい季節には、エアコンやストーブなどの暖房器具を使用する事が多いかと思いますが、この暖房器具がただでさえ乾燥しやすい冬の部屋をさらに乾燥させる原因になっています。

前項で少し触れましたが、気温が低くなると空気中に存在できる水分が少なくなります。
エアコンなどの暖房器具で室内を温めると室内温度が上昇し、空気中に存在できる水分量も多くなります。しかし、空気中に含むことのできる水分量が増えても、実際に水分がなければ水分量は変わりません。その事から、水分量は変わらないのに、空気中の水分の割合は減るという状態になります。

この事が、冬に部屋の中で暖房をつけた時に湿度が下がる原因になります。

冬の部屋の乾燥には要注意!

室内が乾燥すると、どんな影響があるのでしょうか?
大きなものとして二つ挙げられます。



■インフルエンザにかかるリスクが高まる
冬はインフルエンザが流行するなど体調を崩しやすい季節ですよね。
ウイルスは気温が低く湿度が低いと活動が活発になると言われています。
それは、空気が乾燥するとウイルス中に含まれる水分量が減少し軽くなる事で、空気中に浮遊しやすくなるからです。

しかしウイルスは、温度20度以上、湿度50%~60%で空気中での感染力が下がる事が確認されています。湿度が40%未満だとインフルエンザウイルスは半数以上が生き残るため、インフルエンザの予防には部屋の中の湿度を保つ事がとても重要です。

また、インフルエンザだけでなく、風邪も80%~90%はウイルスが原因ですし、冬にウイルスが原因で起こる疾患は数多くあります。
健康的に過ごすためにも、室内の加湿は欠かせません。

■喉や鼻などの粘膜の乾燥
空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜が乾燥します。
すると、粘膜が傷つき炎症を起こしやすくなり、細菌やウイルスを遮断する働きが低下しインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

■肌の乾燥、肌荒れ、肌の痒みの原因に
冬はお肌や髪の毛がカサカサ、パサパサニ乾燥するという方も多いのではないでしょうか?
空気が乾燥する冬は、肌から水分がどんどん失われ、肌の水分と皮脂のバランスが崩れやすくなります。すると、角質層のバリア機能が低下し、乾燥肌や肌荒れ、肌のかゆみが起こりやすくなります。

顔の肌の乾燥も気になりますが、手もカサカサかかともカサカサ、体も乾燥して痒みが出たりと乾燥は女性にとって大敵です。

室内での快適と感じる湿度は40~60%と言われています。
室内が適正な湿度になるよう、加湿器などでコントロールする事がとても重要になります。

加湿器が無くても簡単に出来る!部屋の加湿方法

室内の加湿と言えば「加湿器」ですが、加湿器が無くても、または加湿器にプラスして簡単に室内を加湿する方法をご紹介します。



1、水を入れたコップを置いておく
これで効果があるのか心配になりますよね。
部屋全体を加湿するには力不足ですが、人がいる場所をピンポイントで加湿するには効果的です。

2、タオルや洗濯物を干す
暖房をつけて乾燥している部屋に洗濯物を干すと部屋の乾燥対策に効果的です。
冬の寒い時期に外に干すよりも早く乾き、室内の乾燥対策にもなるので嬉しいですね。
部屋干しの匂いが気になるという方は、最近は部屋干し用の洗剤や柔軟剤もありますので、ぜひ利用してみてください。
部屋干しに抵抗がある方は、タオルを一枚濡らして干すだけでも効果的です。

3、部屋に観葉植物を置く
植物は根から水を吸って、葉から蒸発させています。
言わば、天然の加湿器のようなものですね。
特に大きな葉っぱの物を選ぶといいようです。乾燥植物だけで部屋全体を加湿するのは難しそうですが、他のものにプラスして利用してみてください。

4、シマーポットをで加湿する



シマーポットってご存知ですか?
海外で人気の加湿方法で、少し痛んでしまった果物や、果物の皮と、ハーブやスパイスを鍋に入れて沸かし、香りを楽しむものだそうです。
ストーブなどがあればその上で沸かしたり、沸かしたものを部屋に置いておくだけでも効果的です。
海外ではリンゴやオレンジを使ったものが一般的ですが、色々なフルーツやハーブで試してみてお気に入りの香りで部屋を加湿してみてください。

他にも、浴室のドアを開けておく、定期的に換気するなど、様々な方法がありますので、ぜひ試してみて下さいね。

冬の乾燥は、インフルエンザや風邪、肌のトラブルなど私たちの体に様々な影響を及ぼしてしまします。
部屋の湿度を50%~60%に保てるよう湿度コントロールし心身ともに快適に過ごせる環境づくりをして下さいね。
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